卒業生メッセージ

山田 樹里 さん

東薬で学んだ基礎知識が分析業務のベースになっています

2009年3月 生命科学部 環境生命科学科卒業(環境分子生物学研究室)
株式会社 三井化学分析センター 材料物性研究部 物性解析G 勤務

 材料物性研究部物性解析Gでは、おもにプラスチックの硬さ、柔らかさ、熱に対する強さなどの性質について分析を行っており、私はプラスチックの電気特性や熱特性を調べる仕事を担当しています。

 ひと口に分析といっても、その手法はさまざまです。電気や熱分野だけでも何通りもありますし、基本的なものから応用的なものまで多岐にわたります。毎日、先輩社員に教わり、メモを取り、自分でやってみるの繰り返しですが、きちんと覚えられたときはうれしくて自分を褒めてあげたくなります。また、顧客と相談して今までにない分析法を考えるときなども、難しいけれど未知の世界に飛び込んでいるようでワクワクします。

 私は学部の専攻とは違う化学系の会社に入りましたが、1~3年で学んだ有機化学、無機化学、分析化学、数学、物理学、物理化学などの基礎知識が現在の仕事に活きています。今でもわからないことがあると、学生時代に使っていた教科書やノートを引っぱり出しては読み直しています。また、仕事で外国の方と交流する機会があるのですが、授業で「読む、書く、聞く、話す」をバランスよく学び、海外研修でたくさんの英語に触れる経験をしてきたことで、他言語に関わることに抵抗がなくなったことも、東薬で学んだおかげだと思っています。