在学生の声

東薬酵母を利用した食品開発をめざして

足立 勇太 さん

応用生命科学科4年(食品科学研究室)

 東京薬科大学では自然豊かで落ち着いた環境のもと勉強や研究に励むことができます。また、研究設備も整っており、最新の設備を利用した質の高い研究ができるのも良いところです。

 私は天然酵母の単離元として糖分の多い花や実に着目し、東京薬科大学キャンパス内の植物を採集し集積培養した後、ITTsや D1/D2領域長のPCRによって天然出芽酵母をスクリーニングしその特性を評価する研究を行なっています。それだけではなく、新たに見つかった天然出芽酵母に関してTy1retroposonによるタイピングを行うことで分子レベルでの解析も行います。

 花や実から分離される酵母は虫や風が運んでくるので、偶然の産物にすぎません。だからこそ目的の種の酵母が分離できた時の喜びは大きいです。また、酵母をスクリーニングするためにキャンパス内の植物を採集するのですが、様々な種類の植物を知ることができるのもこの研究の面白いところです。