藤川助教が日本薬学会 第139年会シンポジウム「Diversity-orientedシンポジウム:若手海外挑戦がひらく多様性のトビラ 」に登壇します。

 

発表題目は、「ドイツでのポスドクとしての期間を振り返る 」

【講演要旨】ほぼ10年前になるが、演者は2009年に博士後期課程を修了したのち、ドイツがん研究センターレドックス制御部門 Tobias Dick研究室への3年間の留学を経験した。博士課程では有機合成に基づくケミカルバイオロジーを修めたが、ポスドクとしてレドックス生物学へと研究分野を移った。すなわち、留学を機に日本語から英語へ、化学系研究室から生物学系研究室へとドラスティックなシフトを同時に経験したとも言える。さらに日本とドイツの文化の違いも相まって、3年間の留学生活はカオスであったが、研究のみならず自身の視野を広げるという点において、非常に有意義なものであったように感じている。そこで本発表では、留学前後を通して、演者自身が考察した「留学の意義」について紹介したい。特に留学に興味のある学生にとって演者自身の経験を語ることが、留学を含めたキャリア形成を前向きに考える一助となれば幸いである。